おはこんばんちわ、namimoriです。
霞水系では3月下旬から5月の中旬程まで、毎年シラウオパターンで釣果が報告されます。
私自身はシラウオパターンを意識して攻めたことは無かったので、今年は挑戦してみようと思い、シラウオパターンに使えそうなワームを手持ちの中からかき集めてみました。
その前にシラウオパターンについて軽く知っておきましょう。
簡単まとめ
- シラウオパターンが有効なのは3~5月
- ワームは基本クリアカラーでシラウオに近いものを選ぶ
- ダウンショットとノーシンカーが相性良し
そもそもシラウオパターンって何?
冬から春とだんだん気温が上がり暖かくなってくると、ブラックバスはスポーン時期に入っていきます。
すると産卵や体力をつけるために、捕食をする機会も増えてきます。
その中でも浅場まで上がってきて、シラウオを捕食するバスをワームで狙い撃ちするのがシラウオパターンです。
シラウオの動き方
シラウオは長細い体の先端にかわいいつぶらな瞳が付いている独特なフォルムをした魚です。
見た目は素早く泳げそうなのですが、にょろにょろと蛇みたいに泳ぎます。
風や低気圧などで、川の状況が荒れていると流れに抵抗できずに水面を漂っている姿がよく見られます。
5月も半ばあたりになると、繁殖行動を終えた個体が息絶えています。
バスもこれだけ弱々しい魚なら、積極的に狙いに行くのも頷けますね。
ワームの色と仕掛けはこう選ぶ
ワームの色と素材とサイズ
シラウオパターンに使うワームはシラウオの特徴に合わせて選びます。
ざっくり以下の通り
- ワームの色はクリア、もしくは薄い色が付いている程度のもの
- ワームの素材は、水流などでも自発的に自然に動いてくれるような柔らかい素材
- ワームのサイズは、シラウオのサイズと合わせて5~10cmくらいのもの
主に使用するリグ2種
よく使うリグは以下の2つです。
- ダウンショット
- ノーシンカー
元気よく泳いでいる活きのいいシラウオを再現するなら、ダウンショットでちょんちょんと動かします。
今にも息絶えそうなシラウオを再現するなら、ノーシンカーでラインだけを動かすことを意識して、水面を微妙にピクピクさせるようにバスを誘います。
使えそうなワーム
手持ちのワームからシラウオパターンに使えそうなワームを例として紹介します。
ケイテック スイングインパクト 2.5″
ケイテックのスイングインパクト2.5″です。
サイズ感は小さいシラウオといった感じです。
このカラーは背中側が白いですが、腹側はクリアにラメが入っているのでアピールもしっかりできます。
ダウンショットで使いやすいワームです。
バークレイ ホローベイビー 3″
バークレーのホローベイビー 3″です。
全体的にクリアなカラーなのでシラウオパターンにも適しています。
ワームの比重も軽いのでノーシンカーで水面ピクピクさせたり、完全に放置して誘ってみるのも面白いかもしれません。
テールに浮力体の付いたモデルもあるので、お好みでそちらも使用してみるのもアリです。
ノリーズ F-SANSUN 3″
ノリーズのサンスンです。色はミミズカラー。
色はミミズですが透明感があるので、これはこれで使えます。
手持ちに使いたいカラーがなくても、サイズさえあっていれば釣果に結びつくことも多々あります。
サンスンは水の流れをもろに受けて自発的に動いてくれるので、ダウンショットで放置するだけでもアピールできます。
まとめ
毎年シラウオパターンでの釣果報告を聞くと、季節の変わり目をしみじみ実感します。
季節を意識した釣りをすれば,もっとバス釣りを楽しめると思います。
フラッシュJシラウオ売ってない度
サンキューベリーマッチ✌
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