おはこんばんちわ、namimoriです。
部屋の掃除をしていたら、昔購入して放置してあったスピニングリールを発見しました。
そのスピニングリールをよく見てみるとスプールに点々と錆が見えたので、今回はその錆を簡単に取った際の作業工程を書いてみます。
封印されてたリールは古のリバティクラブ
こちらがその放置されていたダイワのリバティクラブです。
昔、初めて職場の先輩にショアジギングを教えてもらう際に自前で用意したのが、このリバティクラブというリールです。
最初は海釣りにハマるか判断が付かなかったので、できるだけ安いリールにするかぁという理由で購入したのを今でも覚えてます。
実際に使ってみるとリールの自重がサイズに対して馬鹿に重く、釣りの用途としてはルアー釣りというよりはサビキや投げなどのエサ釣りのほうに向いているようなモデルです。
スプールの表面にはこのようにポツポツと錆が浮いていました。
鯉釣りとかに使えそうかなぁと思ったのですが、この錆を残したままラインを結べば簡単にラインは千切れてしまいます。
そこでこの錆をできるだけ安く簡単に取れるかなぁと、物は試しに錆取りをしてみる事にしました。
スプールの錆取り作業
用意するのはスプールと合わせたこちらのたった二つです。
AZの日曜大工用オイルと使い終わった歯ブラシです。
オイルは正直なんでもいいのですが、個人的にこのオイルが安さと性能のバランス的にイイ感じなのでずっと使い続けてます。
以前書いた記事でもこのオイルでプライヤーの錆を浮かせたりしています。
かれこれ3年以上は余裕で持ってますね。非常に優秀。
早速作業に取り掛かりますが、やることはシンプルです。
スプールにオイルを数滴垂らして歯ブラシで優しく擦るだけです。
オイルを表面にチョイと乗せてから
歯ブラシでスプールをなぞるように優しく表面を擦っていきます。
あまり力を入れすぎると余計な傷がつくので、あくまで優しくです。
すると・・・
oh・・・
いいですねぇ。
このまま全体を歯ブラシで擦ります。
良い感じに作業が終わりました。
ちょっと分かりづらいかもですが、全体にあった錆はとれました。
あとは気になる点があるなら、またオイルを付けて歯ブラシで磨いてしまいます。
個人的にはこれだけ取れたらオッケーなのでこれで作業終了です。
最後にキッチンペーパーで表面についたオイルをしっかり吸い取っておきます。
結構錆があったのが分かりますね。
オマケ
このリバティクラブ、番手の表記が昔のダイワ形式になっています。
2506はダイワの昔の2500番ボディに、末尾の06は6lbラインが100m巻けるという意味になっています。
これだけ見ると6lbが100m巻けるリールだなぁとなるのですが、注目したいのはリールの自重です。
驚異の308gです。
同メーカーのフラッグシップのイグジストと比べると、一番大きい5000番の220gより+80gです。
これとシマノのビヨンビヨンのルアーマチックというロッドと組み合わせてショアジギングをしてたのですが、午前中いっぱいで腕がパンパンになりました笑
リールが重く安定はしやすいのでエサ釣りがやっぱり向いてるかなぁ、というようなリールです。
現行品は同じ名前ではロッドの方しかないようですね。
見てると色々懐かしいのでそれはそれで面白い度
サンキューベリーマッチ✌
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