おはこんばんちわ、namimoriです。
今回はレイドジャパンのクランクベイト、レベルクランクゴリラーの紹介・インプレをします。
レベルクランクゴリラーってこんなルアー
- レイドジャパンのクランクベイト
- 一点集中のタングステンウェイトとボディ形状でキャスト距離が出しやすい
- スクエアリップによる障害物回避性能が高く、水押しが強いブリブリとした泳ぎ
- 同メーカーのレベルクランクとゴリラ―で使い分けすると、より対応できる幅が広がる
レベルクランクゴリラーをみてみる
スペック
レベルクランクゴリラーのスペックに関しては以下の通りです。
ボディ長 | 66.0mm |
重さ | 5/8oz class |
日本の各メーカーの売れ筋のクランクベイトは3/8ozクラスのクランクベイトが主流ですが、レベルクランクゴリラーはそれよりも少し大きく重たいワンサイズ上のクランクベイトとなっています。
レベルクランクゴリラーの重さを実測したところ、18.22gでした。
Mクラスのベイトタックルなら丁度扱いやすい重さとなっています。
ボディ各部
次にレベルクランクゴリラーのボディ各部をみてみます。
レベルクランクゴリラーを横から見てみると、丸みのあるオーソドックスなクランクベイトらしい形状に見えます。
ベーシックでオールマイティといった感じです。
次にレベルクランクゴリラーを上から見てみます。
横から見たときとは、また違った印象を与えるボディ形状です。
ボディ幅が意外と細身のシルエットになっていて、ラウンド形状というよりセミフラット形状といった方がシックリきます。
ラウンドボディよりはフラットサイドに近い形状なので、これだけでも泳いでいる際のボディ左右が起こす水押しは強そうなのが分かります。
レベルクランクゴリラーのリップはボディ幅より幅の大きいスクエアリップです。
クランクベイトの根掛かりをリップの左右の幅で防ぎやすく、スクエアリップが障害物に当たった際にイレギュラーなアクションもさせる事が出来そうです。
レベルクランクゴリラーのリップは、角度的にも立ち気味で前方からの水をしっかり押せる形状になっています。
リップの厚みもしっかりと確保されているので、ガンガン障害物に当てていけます。
ラインアイにはパッケージの状態からスナップが付属しています。
レベルクランクゴリラーのフックサイズは前後#4サイズのトレブルフックです。
レベルクランクゴリラーのウエイトは、フロントフックの根元にタングステンシンカーが埋め込まれています。
出荷時にこの部分は調整されているようで、これ以上締めこんだり抜き差しすると強度が落ちる場合があるそうです。
フック交換の際は注意が必要です。
実際に使ってみてインプレ
自重とボディ形状で非常に良く飛んでくれる
レベルクランクゴリラーはフルキャストすると、かなりしっかり飛距離が出ます。
非常に良く飛ぶ理由の一つはタングステンウェイトが一点に集中しているので、重心が分散しないようになっているためのようです。
また、ボディ形状はセミフラットで風切りもしやすそうで、キャスト時の姿勢的に風の抵抗を抑えられているのも飛距離がでる一つの要因のようです。
オカッパリではキャスト時に飛距離を出しやすいルアーは巻く距離もそれに比例して伸びる事から、魚に対してより長くアピール出来たり、着水後から足元までの巻く距離が延びるので更に深く潜る事ができる等、非常に有利に働く場面が多くなります。
レベルクランクゴリラーは非常にキャスト飛距離を稼ぎやすいクランクベイトの一つです。
リップで障害物を回避しつつ、ブリブリと水押しして泳ぐ
レベルクランクゴリラーはクランクベイトとしての機能も非常に優秀です。
前方に張り出した大きなリップは障害物に当たった際にカツンとぶつかりながら、余計な根掛かりを防いでくれます。
さらにボディがセミフラットに近い形状なので、左右にボディを揺らすたびにブリブリと水を押しながら力強く泳いできます。
リップ角が立ち気味なのもあってか、巻いている際の手ごたえがしっかりしているのも特徴です。
メーカー推奨のタックルとしては、
- ローギアのベイトリール
- Mクラスのベイトキャスティングロッド
- フロロカーボン16lb
といったタックル構成でフルキャストして、巻いて1.8~2mのボトムへ届くと想定しているようです。
私はハイギアのベイトリールで巻いていましたが、普通にキャストして巻いている際の実用範囲の潜行レンジとしては、大体0.8~1.2mくらいかなと感じました。
レベルクランクとゴリラーの使い分けで対応できる場面が広がる
レベルクランクゴリラーは、同メーカーのレベルクランクと比べてパワーのあるルアーなので、それぞれを使い分けることで、対応できる魚の種類が増えます。
ダムや野池など小規模のフィールド、バスが捕食しているベイトが小さいそうなフィールドでは、アピールが繊細なレベルクランクを。
比較的大き目な河川や濁りが強いフィールド、バスが捕食しているベイトが大きそうなフィールドではルアーのアピールするパワーが強めな、レベルクランクゴリラーが活躍してくれるでしょう。
しっかり飛んで、力強くアピールしてくれるクランクベイト
今回はレイドジャパンのクランクベイト、レベルクランクゴリラーの紹介・インプレをしました。
同メーカーのレベルクランクと使い分けすることで、場面ごとに攻め方を変えて楽しめるかと思います。
ゴリラーってなんでなん?度
サンキューベリーマッチ✌
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