おはこんばんちわ、namimoriです。
今回はボーマーのクランクベイト、スクエアA B04SL(以下本文中、スクエアA)の紹介・インプレをします。
スクエアA B04SLってこんなルアー
- ボーマー社のクランクベイト
- 潜行深度が大体50~70cmで霞水系の濁りの下に丁度潜ってくれる
- ルアーのキャスト感・巻き感・泳ぎ方がしっかりしているので総合的に扱いやすい
- 塗装面がかなり厚みがあり、ルアー自体が頑丈なのが◎
スクエアA B04SLをみてみる
スペック
長さ | 1 5/8inch (4.12cm) |
重さ | 1/4oz (7.0g) |
フックサイズ | 前後#8 |
潜行深度 | 0-3ft (0-0.91m) |
今回紹介数するスクエアAのモデル名は、B04SLです。
もうワンサイズ大きいモデルとしてB05SLもラインナップとして存在します。
スクエアAの重さを実測したところ、約6.0gでした。
表記よりも1g程軽くなっていました。
毎回書いていることですが、アメリカンなルアーに精度は求めてはいけません。
こんなもんだと思って受け入れましょう。
ボディ各部
スクエアAは上から見るとオーソドックスなラウンドタイプのボディです。
見た目にも安定感のあるクランクベイトらしい形で愛嬌がありますね。
ルアーの名称がスクエアAとなっている通り、リップもスクエア型となっています。
厳密に言うと先端の両角が斜めにカットされているので、コフィン型のリップともいえそうです。
スクエアAのフックは前後#8の同サイズのフックがついています。
フックは程々に頑丈ですが、根掛かりを外そうとするとグイッと曲がって回収できます。
針先の刺さりは若干甘い感じがしますが耐久性は程々にあるので、最初に少し針先だけ研いであげると刺さりも良くなって使いやすくなります。
今回紹介するスクエアAのカラーはファイアタイガーです。
艶消し仕様ですが塗装面はかなり厚みがありそうです。
実際に使ってみてインプレ
霞水系の美味しいレンジを泳ぐシャロークランク
スクエアAの潜行深度は、表記上で0~0.3ft(0~0.91m)となっています。
実際に使用してみると、大体50~70cmくらいのレンジをメインで泳ぐので、表層というよりは、少し潜って泳ぐクランクベイトといった感じです。
私のメインで釣りをしている霞水系では、50cm以上ルアーが潜ると水中の濁りの下にルアーが潜り込みます。
バスは濁りがある水中では、濁りより下のレンジに身を隠すことが多いので、スクエアAはそこのレンジをピンポイントで攻める事が可能です。
泳ぎかたも小ぶりなボディながら左右にしっかりウォブリングしてくれるので、バスに対してしっかりと水押ししてアピールしてくれます。
スクエアAがあれば霞水系では美味しいレンジをずっと攻め続ける事ができます。
特別に優れたポイントは無いが、総合的に扱いやすい
スクエアAの特徴を一言で表すと、特徴はないけど扱いやすいシャロークランク、といった感じです。
- キャストすれば程々に飛距離が出てくれる
- 引き抵抗はしっかりとした泳ぎに対してストレスにならないくらいに適度にある
- 泳ぎも安定していて破綻しにくい
- リップが小さくてもボディでシャローの障害物をしっかり避けてくれる
というように総合的にしっかりとした性能をしているクランクベイトといった感じです。
価格面でも特別に高くもないので、入手しやすいのも嬉しい点です。
ルアー自体に特別な使い方や動きのクセがないので、万人に扱いやすく魅力的なルアーと言えるのではないでしょうか。
塗装面が厚く丈夫なので、ルアー表面に多少傷がついても全然使える
ボーマー社のルアーで以前に紹介したロングAにも言える事なのですが、スクエアAも塗装面がかなり頑丈です。
釣行中に何度かルアーが風にあおられてコンクリートにぶつかってしまったのですが、塗装面の欠けがほとんど見られませんでした。
特にこの個体にようなマットカラーは塗装表面の保護膜が無い分、塗装の欠けなどが起こりやすいのですが、スクエアAでは若干傷ついたかなぁ程度で済んでしまいました。
ボーマーのルアーの特徴なのかはハッキリとは分かりませんが、かなりルアーの塗装面が丈夫なので、ガンガン攻めてもルアーの耐久性のおかげでかなり長持ちしそうです。
扱いやすく丈夫なシャロークランク
今回はボーマーのスクエアAの紹介・インプレをしました。
見た目はシンプルなクランクベイトですが、基本性能がしっかりとしたうえで耐久性もしっかりある、実用性に優れたルアーでした。
シンプルイズベスト度
サンキューベリーマッチ✌
コメント